専福寺(せんぷくじ)のケヤキ | フローリング総合研究所
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2022.09.09

専福寺(せんぷくじ)のケヤキ

専福寺はもともと、平泉寺三千坊のひとつであったという。織田信長に焼き払われたために大野を転々とし、1583(天正11)年に大野藩主金森長近が再興したと伝えられている。
山門の横にあるケヤキの老樹は、専福寺が現在の地に移転してくる前からあったようだ。樹齢は推定800年以上。1935(昭和10)年に国の天然記念物に指定されたときは樹高16mであったが、主幹が腐食し、空洞化したために8mの高さで伐られた。現在は上にトタン屋根がかけられ、空洞に雨水が入るのを防いでいる。主幹が短くなっているとはいえ、四方に伸びた支幹には勢いがあり、元気に葉を茂らせていた。樹齢にふさわしい貫禄と、生命力とを兼ね備えた巨木である。

指定:国指定天然記念物
所在地:福井県大野市友兼5-2 専福寺境内
樹種:ケヤキ
樹齢:推定800年
樹高:8m
幹周:11.2m
撮影:2013年
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