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日本の床を変える

 品質管理部 

業界初をつくる実験室。

その床の上は、まだ誰も歩いたことがない。

入社年度 2009年度入社
社  歴 10年目
出身学部 生物資源学部

日本の床を変える

品質管理部

#04

Chapter 01

床暖房に適しているか?サーモカメラで検証

仕事が上手く進むポイントは後片付けにあります。次へ進む前に整理整頓が終わっていれば、すぐに資料や情報が取り出せムダな動きがなくなりますから。この心掛けは大学時代のアルバイトの経験が大きいですね。深夜0時に終わる仕事だったので閉店から15分で帰宅できるように段取りを組んで働いていました。学生時代の経験って案外活きてくるものです。

私は実験や検証を担当しています。昨今は、床暖房のある家が増えてきました。しかし、都市ガス会社の厳しい耐久試験をクリアして認定を受けたフローリングは限られています。私たちが開発した「ライブナチュラルプレミアム」は試験をクリアし、床暖房には向いていないと言われていた無垢材の認定を実現しました。木の扱いで難しい点は水分量が熱によって変化し、ワレやソリが起きてしまうからです。独自の合板と組み合わせを研究することで変動率を改善しています。

試作品ができると床暖房設備の実証実験に行います。サーモカメラを使って温度のむらが起きていないかチェックしたり、水分量に著しい変化がないかを検証したりします。自分で開発して設計して実験・検証するのが朝日ウッドテック流の突き詰め方。実験用のフローリングも自分で採寸し、組み立て、ネジを打ちます。一貫してやれるので人任せにならず完成まで見届けることができます。色々な作業が続くのでやっぱり後片付けが大事になってきます。

ただ、1人で抱え込みすぎるといい考えは浮かばないと思っています。よく周りの意見も聞くようにしています。自分はAが良いと思っても、もしかしたらBもあるかも知れないと想像できることが大事です。材料にしても最初から「この材料しかだめだ」、と決めつけないこと。そうすればアイデアが広がりますから。

Chapter 02

防音の床で、音と暮らしを両立させる

思い出深い開発をひとつ挙げれば、防音対応のフローリングです。裏面にクッションを貼り、階下に音を伝えにくくする仕様ですが、歩いたときに非常にふわふわするという弱みがありました。それを改善するために、合板自体の厚みを減らして、剛性の調整を繰り返してワレが起きない材料を開発したのです。

マンションの基準が求めるレベルで遮音ができているかを検証するために2階建ての実験棟があります。両方の階にマンションと同じ構造を2階に再現し、1階に試作品を貼り、機械を使って振動や歩行音、食器を落とすなどの生活音をだします。それを1階に設置したマイクで拾い音の大きさを測定します。こうした検証試験を繰り返して、量産できるレベルにまで高めていきます。

課題を克服した商品をつくることは当然のミッションですが、毎日の仕事で意識しないといけないのは「やったらできました」では誰も納得しないということです。なぜ改善できたのか?ロジックを説明できないと商品としての売り方がつくれませんからね。設計意図を明確に「業界初」を作り、他社に真似されるような商品にしたいですね。自分ではいいアイデアだと思っても、以前に社内で誰かがやっていたということもよくあるんですが、チャレンジしたいと思います。

ONE DAY / ある日の働き方

  1. 午前

    試作依頼事項の現場確認。試験計画書の作成。

  2. 午後

    防音試験の立ち会い、床暖房試験の実施。仕入れ先との打ち合わせ。

  3. 夕方

    試験結果の報告、報告書の作成。開発課題の進捗確認。

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