軽量床衝撃音とは

スリッパで歩くパタパタ音や、スプーンを落としたチャリンという音のように、比較的軽い衝撃音のことです。軽量床衝撃音は、防音の機能をもったフローリングを使うことによって、和らげることが可能です。

試験方法（ΔL等級）

【試験名： 床衝撃音レベル低減量試験】
定められた実験室・実験方法で、対象となる防音フローリングが、軽量床衝撃音をどれだけ抑えられるかという低減性能を評価する。
Δ（デルタ）は「変化量」や「差分」を意味する数学記号。

試験方法

【試験名： 自社オリジナル におい比較試験】
試験片の表面に5mlのアンモニア水（濃度10％）を滴下する。滴下した液体をヘラで10往復させて試験片にこすりつけ、その後5分間養生し、水拭きした後のにおいを評価する。

試験結果

メッセージホテルは、ほぼにおいが残っておらず、においの原因を拭き取ることができた。
※社内試験結果で性能を保証するものではありません。

アンモニアガス濃度。

一般的に、アンモニアガス濃度の数値が10倍違えば、人がにおいの強さを感じることができると言われています。

ホテルの客室に使用されている
一般的な土足用防音フローリング

 メッセージホテル L-45

試験方法

【試験名： 自社オリジナル 汚染試験（カーペット比較）】
汚れが残りやすい2種類の材料、コーヒーと赤ワインを試験体の表面に滴下し、24時間後に2回の拭き取りを実施。拭き取り後の表面状態を確認する。

試験結果

メッセージホテルは、２回の拭き取りで汚れを落とすことができたが、カーペットにはシミが残る結果に。

65,000回往復後

３種全て、化粧材の剥離なし。また、実使用上問題になる凹みもなし。

※傷や凹みがまったく付かないわけではありません。