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効果について
  • Q. 具体的には、どんなウイルス・細菌に効果がありますか?
    A.

    申し訳ありません。SIAAの規定により、具体的なウイルス名を記載することができません。
    ウイルスには大きく2種類のタイプ(ウイルスA:エンベロープあり、ウイルスB:エンベロープなし)がありますが、ハイジェニック仕様のフローリングは、性能試験でどちらのタイプのウイルスにも効果を発揮することを確認しています。また細菌については、大腸菌と黄色ブドウ球菌に効果があることを確認しています。
    医療機器や薬ではないため感染予防になるとは言えませんが、床を清潔に保つことでより安心・安全に生活いただけると考えています。

    ▼具体的なウイルス名等を詳しく知りたい方は、こちらよりご確認ください。
    https://www.woodtec.co.jp/news/7403/

  • Q. 抗ウイルス・抗菌効果はいつまで続きますか? 長年使っていると効果が薄まったりしませんか?
    A.

    抗ウイルス・抗菌剤は、製品の上塗り塗装に含まれています。上塗り塗装がある限りは効果が持続しますが、塗装が剥げてしまうと効果はなくなります。
    使い方にもよりますが、通常の使用で製品寿命とされる約25~30年では上塗り塗膜がなくなることはほとんど起こらないため、一般的な生活をされている限りは、少なくとも25~30年以上は効果が持続すると考えています。
    ある時期から急激に効果が薄れることはありませんが、効果が続いているかどうかを確かめる方法はありません。
    万が一、上塗り塗装がなくなってしまった場合は抗ウイルス性能が発揮できなくなりますので貼り替えをお薦めいたします。

  • Q. ワックスをかけても効果は発揮されますか? フロアコーティングをかけてもいいですか?
    A.

    当社のフローリングは全て、ワックス不要の「フリーワックス」仕様となっています。ワックスやコーティングを掛けると、フローリングの表面塗装上にそれらの被膜ができます。
    表面性能はワックスやコーティングの被膜の性能になり、抗ウイルス・抗菌性能等は全く発揮されなくなりますのでご注意ください。ワックスを剥がせば、本来の抗ウイルス性能は発揮されます。

  • Q. フローリングに傷が付くと効果は薄れますか?
    A.

    抗ウイルス・抗菌剤は、製品の上塗り塗装に含まれています。上塗り塗装が削れたところは抗ウイルス性能がなくなりますが、傷が付いていない部分では性能が発揮されるため、部屋全体への影響は小さいと考えています。
    傷の程度によっては効果が薄れる可能性はあります。机や椅子を動かした時は引きずり傷が付きやすいので、脚裏にフェルトなどを付けて、保護することがおすすめです。
    また、脚裏に砂や食べかすなどの硬いゴミが挟まっていると、気づかない内にフローリングを傷つける可能性もあるので、時々掃除をするようにしましょう。

お手入れについて
  • Q. 効果を持続させるには、どのようなお手入れが必要ですか?
    A.

    特に特別なお手入れをする必要ありません。従来のフローリングと同じようにお手入れしてください。

    【お手入れ方法】
    ① 毎日のお掃除は、掃除機やモップ・乾燥シートを使いましょう。
    ② 乾拭きで取れない汚れは、固く絞った雑巾で水拭きしましょう。
    ③人の手足の脂分による皮脂汚れなどは、床用クリーナーを使って取り除きましょう。
    クリーナー使用後は、洗剤成分が残らないように水拭きしてください。

    ただし、ワックスやコーティングをすると抗ウイルス・抗菌性能等が発揮されなくなるのでご注意ください。

  • Q. 次亜塩素酸ナトリウムなどを使用しても問題ないですか?
    A.

    消毒掃除でよく使われる「次亜塩素酸ナトリウム」や「アルコール」も、問題なくご使用いただけます。
    ハイジェニックフローリングは、実使用より高濃度の消毒液を使った耐薬品試験で変色などの顕著な不具合が 起こらないことを確認しています。

安全性について
  • Q. アレルギーがありますが問題ないですか? 子どもやペットが舐めても害はないですか?
    A.

    SIAAの安全基準には、皮膚感作性(皮膚に触れてアレルギー反応がないか)や急性経口毒性(口に入れても大丈夫か)といった項目があり、その基準を満たしていることから問題ないと考えています。

    【SIAAの安全基準】
    急性経口毒性:口に入れた時、飲み込んだ時に有害性がないか
    変異原性:遺伝子(DNA)への影響がないか
    皮膚への刺激性:長く触れた時に炎症が起きないか
    皮膚感作性:皮膚に触れてアレルギー反応がないか